ロードさんは、3年生のお子さんに綺麗に字を書いて欲しいと思っています。
ゆっくり書けば綺麗に書けるのに いつも時間が押してしまい、イライラして子供に怒ってしまいます。そんな親子の関係を改善したいと思っています。
ロードさんに5分間コーチングのモデルになってもらいました。
「さて、ロードさん。ロードさんは、お子さんの字が綺麗になれば、どんな良い事があると思いますですか?」
「そうですね。。丁寧に書くということが他の物事につながって、生活そのものも丁寧になっていくのではと思っています。穏やかに暮らせるのではないかと」
「それは、素敵なことですね。では、勉強を見ているときに心がげていることを教えて下さい」
「はい。最初はいいのですが、長時間にわたるとこっちがイヤになってきます。
出来るだけ感情が高ぶらないように気をつけて。。」
「わかります、その気持ち。気持ちをコントロールする為に何か出来ることはありますか?」
「終わった時にご褒美として、親子で1個ずつ、チョコレートを食べています。
一息つけるといった感じなんです。
後、あなたが丁寧に書くとお母さん、楽だ〜と言ってみます」
「いいアイデアですね。後2つ出してみてください。何か出来ること」
「う〜ん。。。テンションがあがると声が大きくなるから、静かに小さく言ってみようかな。
後、少しだけ量を減らす。というのもいいかもしれません」
「いつからやりましょうか?」
「あ!それって、今日からでも出来そうですね」
「そう。今日から、早速やってみましょうか。1つ質問しますね。
お子さんは、字を綺麗に書く意味をわかっていますか?伝えてありますか?
納得して書いているのでしょうか?」
「あ〜。言ってないかも。早く終わらせたくてあせっているだけかもしれませんね」
「ここまでコーチングを受けてみて、どうですか?」
「コーチングって初めてで緊張したけれど、5分で解決策って出てくるんですね。びっくりしました」
さて、オブザーバーとして聞いていたなおりんさんが、とても良いアドバイスを下さいました。
なおりんさんのお子さんも左利きを直している所で字が汚いそうです。全部あっているのに先生から0点をもらったことがあり、本人が苦い経験をしたそうです。
そこで、お母さんとしては「字って人に読めてわかるように書かないとだめなんだね」っていったそうです。
ウマイ!それに今回は0点を下さった先生に感謝!ですね。